久保利明（くぼ　としあき）九段は、今期が12回目の決勝トーナメント進出です。第23期、第24期で挑戦者決定三番勝負まで進んだのが、最高成績です。
軽いさばきを身上とする振り飛車党で、三間飛車や中飛車を多く採用します。終盤力を武器とした踏み込みと、容易に崩れない粘り強さが持ち味の棋風です。

振り駒の結果、歩が３枚出て久保九段の先手に決まりました。
（駒を並べる前に一礼）

（記録係による振り駒）

10時、定刻どおりに対局が始まりました。
（対局開始の一礼）

（先手の久保利明九段）
（後手の佐々木勇気七段）

第33期竜王戦（主催・読売新聞 特別協賛・野村ホールディングス株式会社）は決勝トーナメントが進行中です。本日は久保利明九段（１組３位）と佐々木勇気七段（２組優勝）がぶつかります。
対局は関西将棋会館「御上段の間」で10時開始。持ち時間は各５時間。先後は振り駒で決定します。

・読売新聞（YOMIURI ONLINE）
・野村ホールディングス株式会社
・棋譜ページ

中継は棋譜・コメント入力が夏芽記者、ブログを武蔵が担当します。どうぞよろしくお願いします。

（奥は読売新聞解説を務める広瀬章人八段）（梶浦六段は殊勲の勝利で決勝トーナメント３連勝。竜王戦ドリームなるか）（木村王位は深くため息をつく場面もあった）

以上で本局の中継を終了します。ご観戦いただきありがとうございました。

次回の中継は明日23日（木）に行われる久保利明九段（１組３位）－佐々木勇気七段（２組優勝）戦です。