2020年8月13日 (木)

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豊島将之竜王への挑戦権を懸けた今期の竜王戦決勝トーナメントは、いよいよ佳境を迎えました。8月13日(木)は羽生善治九段(1組優勝)-梶浦宏孝六段(5組優勝)の一戦を中継いたします。勝者は丸山忠久段と決勝三番勝負を戦います。
対局は東京・将棋会館「特別対局室」で10時開始、持ち時間は各5時間。先後は振り駒で決定します。

本局の中継は棋譜コメントを紋蛇、本ブログを玉響が担当します。よろしくお願いいたします。

2020年8月12日 (水)

Maruyama10(勝った丸山忠久九段は自身、6度目の挑戦者決定三番勝負進出)

Kubo10 (敗れた久保利明九段)

Ue12

Ue14(丸山九段は何時までも戦う準備ができていたようだ)

Ue15

Ue16

本局の棋譜中継には後ほど佐々木慎七段による解説が追記されます。そちらもあわせてご覧ください。

240(佐々木慎七段)

本日の中継は以上で終了いたします。勝った丸山九段は挑戦者決定三番勝負進出を決めました。その相手は明日、東京・将棋会館で行われる準決勝、羽生善治九段(1組優勝)-梶浦宏孝六段(5組優勝)戦の勝者となります。ご観戦いただき、まことにありがとうございました。

20200812_114後手の攻め駒は先手玉に食いつく形ができており、先手に手段が求められる局面になりました。何かいい手がないと丸山九段が押し切りそうです。

Maruyama09_2 (紆余曲折はあったが、丸山九段の手段が分かりやすくなってきた)

Ban (激闘を伝える盤面。成桂が傾いたまま進められる)