2020年8月17日 (月)

第33期竜王戦は2020年8月17日(月)に羽生善治九段(1組優勝)と丸山忠久九段(2組2位)で挑戦者決定三番勝負第1局が行われます。対局開始は10時。持ち時間は各5時間。先後は振り駒で決定します。
棋譜コメントは康太、ブログは牛蒡が更新を務めます。よろしくお願いします。

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主催=読売新聞社Mod_logo_header_yomiuri_01
特別協賛=野村ホールディングス株式会社Bnr_nomura120_50

協賛=東急グループBnr_tokyu120_50

協賛=株式会社UACJBnr_uacj120_50
協賛=旭化成ホームズ株式会社Bnr_hebelhaus120_50
【挑戦者決定三番勝負第1局 棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/33/ryuou202008170101.html

2020年8月13日 (木)

A7301183(終局直後、主催紙によるインタビューが行われた)

A7301169(羽生九段は挑戦者決定三番勝負進出を決めた)

A7301188(梶浦六段の快進撃はベスト4でストップ)

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以上で本局の中継を終了いたします。ご観戦くださいまして、ありがとうございました。

20200813_80時刻は21時50分。形勢は羽生九段が抜け出し、勝ちに近づいているようです。残り時間は▲梶浦9分、△羽生8分になりました。

図は△3九角と打って先手玉に包囲網を敷いた局面。△4八金以下の詰めろになっています。先手は銀を受けに使うと切り札の▲2一銀がなくなってしまうのが泣きどころです。

A7300823(格言通りの寄せで決着をつけにいった羽生九段)

A7300800(梶浦六段は自玉の危機をしのぐ手段があるかどうか)

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図は先手が▲3二歩と手裏剣を放った局面。対する後手は△3二同玉か△3二同金の2択ですが、羽生九段は△3二同金と応じました。しかし、玉の逃げ道が狭まったことで、▲5一銀成(1)△同玉▲7一角(参考図)という攻め筋が生じています。実戦は▲5一銀成に(2)△同金と進みました。残り時間は互いに1時間を切っています。

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A7300887(羽生九段は本局に勝てばタイトル獲得通算100期にまた一歩近づく)