2009年10月29日 (木)
渡辺竜王、飛車を捕獲
図は111手目▲7二金の局面。105手目▲2四歩から左右の攻撃を仕掛けた結果、渡辺竜王は後手の飛車を捕獲しました。渡辺竜王は遊び駒がなく理想的にさばけています。森内九段が受ける展開が続き、反撃に移れません。
(銀杏)
17時40分のモニターの様子
厳しい垂れ歩
102手目△8二飛の佐藤天五段の見解
先手は▲7四金と出て行って、飛車を目標にしながら攻めるのが有力です。後手はそれをどう防ぐか。△7一銀と引いていなしに行くのでしょうか。△1六歩と垂らされる暇を与えたくないので、先手もそんなにゆっくりはできないです。▲6一角の攻撃力が高いので、それを起点に攻めをつなげられるかどうか。逆に、後手はなんとかこの角を追うか、ぼける展開にしたいところです。現局面は先手が攻めているので調子良く見えますが、駒損も大きい。まだまだ大変だと思います。
(佐藤天五段も先手良しと見ているがまだまだ難しいところはあるようだ)
(銀杏)


森内九段の102手目△8二飛に7四金△5三銀▲2四歩と進みました。控え室では好手の評判。△同角と取ると、▲1一龍△3三角▲2三桂と進むと攻めが決まります(参考図)。▲1一龍の局面は「▲2三桂と▲1二香成の両狙いが受かりません」と佐藤天五段。
