2020年11月26日 (木)

2020112654時刻は17時30分を回り、封じ手の時刻が近づいてきました。現在の手番は豊島竜王。このまま封じ手となるでしょうか。

Img_7597(井上九段はモニターを見て変化手順を示す)

Img_7593(佐々木勇七段も検討に参加した)

両対局者の選んだ1日目の午後のおやつが、関係者の控室に運ばれました。
食レポをしたのは、ABEMAに出演後の飯塚七段と貞升女流初段です。
Img_7581(豊島竜王が頼んだオクラスイーツを食する飯塚七段)
「これ、オクラですか。オクラとは思わなかったですね。どら焼きのような風味で、とてもおいしいです」(飯塚七段)

Img_7584(羽生九段の注文したイチゴタルトは貞升女流初段が)
「タルトなので底はサクサク、上はしっとりとしていておいしいです。イチゴはとても甘いですね」(貞升女流初段)

2020112652_2午後の緩やかな流れから、少しずつ手が進み始めました。羽生九段は角を上がって△3八角成を見せました。この4手前に羽生九段は1時間30分を超える長考は、この局面を想定してのものだったのでしょうか。
先手は▲2一飛成が見えますが、△3一金と当て返されるのが気になるところで、以下▲2三竜は△3八飛成▲同金△同角成(変化図)で2枚換えとなります。

2020112658Img_7182(昨日、第33期竜王戦を記念して作られた砂像の前で記念撮影)

Img_7170(反対側には両者の顔が)