渡辺明竜王に羽生善治名人が挑戦する第23期竜王戦七番勝負は、渡辺竜王が第1局を制し1-0のスコアで第2局を迎えた。第1局では横歩取りの将棋から羽生名人が意欲的な指し回しを見せ、渡辺竜王が見事に対応した。第2局では、後手番となる渡辺竜王がどのような作戦を採るのかに注目が集まる。第2局は10月26日・27日に福島県福島市「摺上亭大鳥(すりかみていおおとり)」にて行われる。
本局の立会人は島朗九段、新聞解説は森下卓九段。記録係は門倉啓太三段が務める。棋譜解説チャットは、一日目を所司和晴七段が、二日目を飯島栄治七段がそれぞれ担当する。インターネット中継では、棋譜・コメント入力を銀杏記者が、本ブログを文が担当する。最後までお楽しみいただければ幸いである。
(文)
横歩取りの最新型から、研究と気合のぶつかった戦いになりました。中盤以降も異次元の大局観が要求される神経をすり減らす戦いが続きました。最後はあっさりと終わってしまいましたが、見所の多い一局だったと思います。
印象に残った手としましては、羽生名人のほうは、△5四飛から△2三歩の構想と△1一歩でしょうか。
戦い続ける強い意志を感じました。
渡辺竜王のほうは▲5六香のやはり強い意志と▲4八銀から▲7一竜までの終盤術です。
次局以降も素晴らしい戦いを期待したいと思います。 











