2011年8月16日 (火)

30_55時刻は20時を回っている。
角を追われ自陣へと退却させた久保だが、▲4七角(図)とさらに一歩引いた。
受け身のように見えるが、遠く9筋をにらんでいる。

30_控室では当初△7一飛が検討されていたが、以下▲9五歩△7二角▲9四歩△同歩▲6七銀(A図)と進むと次の▲9二歩(香取り)が受けづらい。飛車を引いた手がマイナスになっている。


そこで丸山は△4五歩としたが、検討では▲9五歩△8三角▲6七銀(B図)と角交換を挑まれたときの後手の対応が悩ましいようだ。
だが、まだどちらの形勢が良いかという声は聞こえてこない。


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(若葉)

19時を回り、中継班は棋士室から4階に設けられた取材本部に移動。
こちらでは新聞解説の畠山鎮七段の他に、豊島将之六段や奨励会員が検討している。
(棋譜コメントより)


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(畠山七段。本局の新聞解説を務めている)


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(豊島六段)


(若葉)

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図は19時40分頃の局面。
攻める久保、守る丸山、というお互いの持ち味が発揮された戦いになっている。
盤上に角を放った両者。この角が働くかどうかが勝負の分かれ道だ。


(若葉)

夜戦に入り、畠山七段が再び棋士室へ。
お菓子の差し入れを抱えての登場だった。


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(畠山七段。早速携帯で棋譜をチェック)


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(畠山七段の差し入れ「天使のふわふわほっぺ」。粉雪のような柔らかさで、口に入れるととろけるように消えてしまう)


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(検討陣も栄養補給。「指すほうの手を使って食べちゃダメだよ」と畠山七段)


(若葉)

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(夕食休憩時の対局室。西日が射し込んできている)


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(茜色に染まる5階の廊下)


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(午後は丸山九段の長考が目立った。対する久保二冠は小刻みに時間を使っていた)


(若葉)