先手が余しているか 棋士室ではしばらく先手変調の手が目立っていると言われていましたが、119手目▲1五桂(2三にいた銀に当てた一手)辺りから改めて先手よしの見解に戻って行きました。現局面は先手の入玉を防ぐ手段が見当たらないようです。22時20分頃、残り時間は▲山崎13分、△丸山9分。 (虹)
22時過ぎの局面 両者の残り時間も短くなり、互いに指し手のペースが上がっています。山崎七段は入玉含みの指し回しを見せていますが、丸山九段の攻め駒の勢いも次第についてきたようです。棋士室では途中まで先手優勢と言われていましたが、現局面ではその雰囲気はなくなってきました。形勢接近の模様です。 (虹)
90手目△5五角での検討手順 畠山鎮七段と稲葉六段がメインとなって図の局面が検討されています。主に2つの変化が示されました。 90手目△5五角から(1)▲5六香△4四角▲7七香△3五歩▲2七銀△5四歩(変化A図)は、先手の攻め駒である5六の香を逆に責められて少しアヤが出るかもしれないとのことです。 戻って90手目△5五角から(2)▲4六銀打の方が手堅いのではと言われています。以下△4四角▲7七香△6五桂▲6八銀△6六角▲6七玉(変化B図)で、後手の攻めを切らせそうとの見解です。 (虹)
山崎七段、手厚い受け 図は21時20分頃の局面。棋士室ではここで▲7九香が手厚く先手よしと言われています。以下△5五角(次に△3六角▲同歩△2八角成の狙い)に▲5六香と自陣に2枚目の香を投入してさらに手厚く指すのが有力視されています。 (21時20分頃の棋士室。昼過ぎに退室した村田顕弘五段が再度訪れ、また大石直嗣四段も新たに参加している) (検討されていた▲7九香が継ぎ盤には並べられている) (左:村田顕五段 右:大石四段) (虹)