▲羽生-△森内戦、対局再開 (13時の対局再開時、森内名人は朝の対局開始時とは違い上着を脱いでいた。また、再開前には横で行われている永瀬六段-金井五段戦の盤面に目をやっていた) (羽生三冠も、上着を脱いで戦闘モードといった様相) (羽生三冠は、再開から5分程時間を使ってから▲1八香と着手した) 再開後、いったんは▲1八香と仕掛けずに待った羽生三冠ですが、森内名人が△1一玉と穴熊に潜ったところで▲4五歩と仕掛けました。 後手が後戻りできないような状態になってから仕掛けるというのが羽生三冠の工夫のようだ。
▲羽生-△森内戦、昼食休憩時の局面 ▲羽生三冠-△森内名人戦戦は、お互いの駒組みが飽和状態を迎えたところで後手の森内名人が△1二香と穴熊を目指したのに対して、羽生三冠が25分考えて昼食休憩の時間になりました。 (後手側から見た実際の盤面。多くの前例では、後手が穴熊に入ることを阻止するべく先手がここで仕掛けている。やはり、穴熊の堅さは簡単には許せない) (昼食の出前注文、羽生三冠は冷やし中華を注文した)
▲金井-△永瀬戦、昼食休憩時の局面 【図】(33手目▲7五歩まで)の局面で永瀬六段が39分考え、昼食休憩の時間になりました。 (本日、東京・将棋会館で行われる対局の立会人を務める関浩六段) 関六段「(現状の局面について)現状、先手の角は働いていないですが▲6五桂と跳ねれば一気に激しくなってきます。いや、どうなってるんだろうな……。とりあえず、午後は長考合戦になるでしょうね」 (永瀬六段は、昼食の出前注文で親子重を注文)
▲羽生-△森内戦、角換わりに ▲羽生善治三冠-△森内俊之名人戦は、角換わりに進みました。 お互い角を手持ちにする戦型、序盤は角の打ち込みや相手の速攻などを許さぬよう細心の注意を払いながら駒組みを進めていきます。 (1組3位での本戦出場、羽生三冠) (1組2位での本戦出場、森内名人) 11時頃の局面。先手は▲6六歩をギリギリまで保留したまま進めているのが工夫点でしょうか。先に進めていくうちに合流する可能性もありますが、既に前例のない局面になっています。
▲金井-△永瀬戦、横歩取りに 振り飛車のイメージが強い永瀬六段ですが、最近は積極的に居飛車も採用しており、本局も4手目に△8四歩と居飛車を選択しました。 そこから本譜は横歩取りの戦型になり、金井五段は▲3六歩(19手目)と『青野流』と呼ばれる指し方を選択しています。その名前から想像できる通り、青野照市九段が得意にしていた手法で、▲3六飛と引くよりも攻撃を重視した意味合いがあります。 (6組優勝で本戦出場を決めた金井五段。鋭い視線の先には……) (上座に座るのは、4組優勝で本戦出場を決めた永瀬六段。)