2014年9月 2日 (火)

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図は△3四金と糸谷六段が力強く金を立った局面。以下▲2四角△同金▲同飛△2二歩(変化図)と受けられてみると難しいようだ。変化図の△2二歩に▲4八金と角を捕獲にいくのは△6七角成▲同金(変化2図)で△8五桂や△3三角が厳しい。角と金の交換で後手が駒損ながら難解という控室。金立ちは糸谷流の勝負術だった。

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Dsc_0013(パワフルな金立ちを見せた糸谷六段)

Dsc_0118(手前の継ぎ盤は中川八段、奥は対局立会人の富岡英作八段(左)と大盤で解説を務める勝又清和六段)

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1txt57富岡八段が指摘していた▲3五角が着手された。富岡八段は「次に▲3七桂が絶品だよ」と口にしている。△4五銀直と突進してきたところに軽い角のかわし。かわした角が後手玉を射程圏に入れている。控室では先手の羽生名人がペースを握ったと見られている。

こんにちは、関西中継記者の潤です。現在挑戦者決定三番勝負第2局は中盤の勝負所を迎えていますが、関西将棋会館でも本局が検討されています。その様子を少しばかりですが紹介させていただきます。

Photo 図は50手目、糸谷六段が△5四銀と上がったところ。この手では△6四銀と桂頭を守りながら四段目に立つ手もありそうでしたが、「それは▲2四歩△同歩▲同角△同金▲同飛△2二歩▲3二金△同飛▲4四飛が6四の銀取りになるので指しにくかったのでしょう」と稲葉陽七段が解説して下さいました。

53_2 △5四銀以下▲2四歩△同歩▲4八銀としたのが14時45分頃の局面。棋士室では「△2二飛くらいかな」と言われています。ただその後特別対局室の映るモニターを見ると、両対局者の姿はありませんでした。

Photo_2 (棋士室で中継サイトを見ながら口答で検討する(右から順に)小林裕士七段、船江恒平五段 、稲葉陽七段、宮本広志四段。稲葉七段と船江五段は17時から開始される本局の大盤解説会で、解説役を務める)

Photo_3 (その後船江五段と宮本四段は10秒将棋へと流れた。また奥では北浜健介八段と村田顕弘五段による練習対局が行われていた)
(潤)