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2018年11月24日 (土)

15時、両対局者におやつが運ばれました。羽生竜王のおやつは、まころパンの「ビッ栗!まるごと丹波のマロンぱん」。広瀬八段のおやつは、洋菓子マウンテンの「ティラミス」。ふたりとも飲み物はホットティーでした。

マロンぱん
(ビッ栗!まるごと丹波のマロンぱんとホットティー)

ティラミス
(ティラミス)

△4七銀

時刻は14時を回り、58手目△4七銀まで進みました。この銀はタダで取れそうですが、▲同金は△3八角の飛車金両取りがあります。広瀬八段の▲4五歩(45手目)で動き出した本局ですが、羽生竜王が強い反発でペースをつかみにいこうとしています。

ただし、まだ前例がある局面で、その将棋は以下▲5七玉△3六銀成▲5八玉△4五歩▲6三銀(変化図)と進んでいます。果たしてどちらが手を変えるのでしょうか。

変化図

稲葉八段
(封じ手用の封筒に揮毫する稲葉八段)

封筒
(すでに谷川九段の名は入っている)

午前中、市民交流プラザふくちやまで行われていた指導対局の様子です。明日は同じ場所で、現地大盤解説会が行われます(すでに定員数に達したため、申し込みは終了しています)。

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(長沼洋七段)

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(中村亮介六段)

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(村田智穂女流二段)

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(藤井奈々女流2級)

対局再開

対局再開

対局再開
(観戦記担当の高野六段と立会人の稲葉八段が待機している)

羽生竜王
(羽生竜王は13時30分ちょうどに戻った)

羽生竜王
(着席して棋譜の内容に目を通す)

羽生竜王
(視線を宙に飛ばしたまま「羽生先生、2時間を使われました」の声に「はい」)

対局再開
(広瀬八段は再開時刻から5分を過ぎても戻らなかった)

対局再開

対局室
(昼食休憩時の対局室)

▲2五歩
(51手目▲2五歩の局面)

王将
(羽生竜王の王将。駒師の児玉龍兒の名が記されている)

玉将
(広瀬八段の玉将。書体は錦旗)

棋譜
(昼食休憩までの棋譜)

R-1
(協賛の明治ヨーグルトドリンク[R-1]が常備されている)

1日目の昼食は、羽生竜王が柳町の「福知山産京地どりの親子丼」とグレープフルーツジュース、広瀬八段が御肉料理竹下の「肉のまち福知山ステーキ重定食」です。

親子丼
(福知山産京地どりの親子丼とグレープフルーツジュース)

親子丼

ステーキ重定食
(肉のまち福知山ステーキ重定食)

ステーキ重定食

▲2五歩

時刻は12時30分になり、図の51手目▲2五歩の局面で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲広瀬八段1時間8分、△羽生竜王1時間59分。対局は13時30分から再開されます。

JR、京都丹後鉄道「福知山駅」を下りてすぐの場所にある「市民交流プラザふくちやま」。こちらでは朝から子ども将棋大会が行われており、62人の子どもが参加していました。

市民交流プラザ
(市民交流プラザふくちやま)

将棋大会

高学年の部
(高学年の部は対局時計を使った本格的な戦い)

低学年の部
(低学年の部は和やかに、そして自由な発想の指し手が目立った)

▲6九玉

時刻は11時30分を回り、41手目▲6九玉まで進みました。この先手玉は7九から移動したもので、控室でも少し意表を突いたようです。互いに手損を気にせず、独特の間合いをはかっています。

控室
(控室では井上九段と稲葉八段の師弟が継ぎ盤を挟んでいる)