カテゴリ「第31期竜王戦七番勝負第1局」の記事 Feed

2018年10月10日 (水)

会場には多くの棋士が姿を見せていました。

Dsc_0125(森下卓・日本将棋連盟常務理事)

Dsc_0103(東京・将棋会館での対局を終えて姿を見せた千田翔太六段と貞升南女流初段)

Dsc_0115(10月12日(金)13時30分から「渋谷ヒカリエ・ホールB」で解説を務める高見叡王)

Dsc_0078(歓迎のメッセージは長谷部健・渋谷区長)

渋谷は若いカルチャーで目立っている街ですが、将棋会館がある千駄ヶ谷や甲州街道も渋谷区であり、色んな街があります。
渋谷区は、「違いを力に変える街」をテーマに前に進んでいます。ユースカルチャーがある街で、伝統ある将棋が渋谷で混じり合いながら、新しい価値、文化を発信していただきたいですし、渋谷区としてその背中をしっかり押していきたいと思います。

Dsc_0083(特別協賛社祝辞は池田肇・野村證券株式会社常務)

竜王戦の特別協賛についてから、日経平均が上がっておりまして、大変なご縁を感じております。
過去を学び、将来を見通す。棋士が将棋に向き合う姿勢は、我々のマーケットに対する姿勢に相通じるものがあります。また、AIの活用など新しいものに取り組みもそうです。棋士の方々と同様に、時代に合わせて変革を挑戦をしなければならないと実感しています。

Dsc_0089(乾杯の発声は巴政雄・東京急行電鉄株式会社代表取締役副社長)

昨年の第1局を見ていただいたお客さまから、「セルリアンタワー能楽堂で駒音を聞くと、よい響きがする」「能楽堂に将棋は合う」といったご意見を読売新聞様の記事から拝見しました。文化として能楽堂と将棋の相性はよく、「セルリアンタワー能楽堂」の知名度が広がって、私どももうれしく思っています。

(書き起こし・紋蛇)

18時から「セルリアンタワー東急ホテル ボールルーム」で第1局の前夜祭が開催されました。

Dsc_0047

Dsc_0053(ステージに登壇した両対局者)

Dsc_0059(柴田岳・読売新聞東京本社 取締役編集局長が主催者あいさつ)

将棋界の最高の棋戦を創設して、31回目の七番勝負を迎えることができました。これもひとえに皆さまのおかげです。羽生竜王は平成元年に初タイトルの竜王を獲得し、平成の最後の竜王戦にタイトル100期が懸かります。広瀬八段は竜王位に初挑戦ながら、実力、実績、好調さを見るにつけ、羽生竜王の偉業を簡単に許すとは思えません。手に汗を握る熱戦を期待しています。

Dsc_0071(佐藤康光・日本将棋連盟会長)

歴史的なシリーズから早くも1年が経ちました。昨年は羽生竜王が永世竜王の資格を得て、永世七冠を達成し、国民栄誉賞を受賞。将棋界にとって、話題に満ちたシリーズでした。
能楽堂という将棋の対局を行うのにふさわしい場所をご提供いただき、今期もすばらしい対局を見せていただけると思います。

(書き起こし・紋蛇)

 

17時30分すぎ、対局検分が開始されました。

Dsc_0014 (羽生竜王が駒袋を開ける)

Dsc_0020(駒の感触を確かめる羽生竜王)

Dsc_0028(挑戦者の広瀬八段)

Dsc_0042(対局検分は5分ほどで終了した)

第31期竜王戦(主催:読売新聞社、特別協賛:野村ホールディングス株式会社、協賛:東急グループ、(株)明治のヨーグルトドリンク[R-1])はいよいよ七番勝負が開幕する。羽生善治竜王に挑むのは広瀬章人八段。
注目の開幕局は10月11、12日(木、金)東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で行われます。
持ち時間は各8時間。先後は振り駒で決められます。
立会人は島朗九段、立会人・新聞解説は阿久津主税八段、記録係は高橋佑二郎二段(加瀬純一七段門下)が務めます。
10月12日(金)13時30分からの「渋谷ヒカリエ・ホールB」での解説者は高見泰地叡王、聞き手は飯野愛女流初段が担当します。


中継は棋譜コメント入力が紋蛇、ブログを吟が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。

Dsc_0006

【読売新聞(YOMIURI ONLINE)】
http://www.yomiuri.co.jp/

【野村證券】
http://www.nomura.co.jp/

【東急グループ】
https://tokyugroup.jp/

【株式会社 明治】
https://www.meiji.co.jp/

【セルリアンタワー能楽堂】
http://www.ceruleantower-noh.com/