カテゴリ「第27期竜王戦決勝トーナメント」の記事 Feed

2014年7月 4日 (金)

Dsc_0138(本局の読売新聞観戦記の解説を務める広瀬章人八段が中継室を訪れた。広瀬八段は昨日、竜王戦2組昇級者決定戦で佐藤紳哉六段と対局していた。モバイル中継もされており、22時51分、121手で広瀬八段が勝ちを収めている)

Dsc_0141(モニターを見つつ考え込む広瀬八段)

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図は後手が△5四銀と引いた局面。次に△5五銀▲7六飛に△5四角と後手は飛車をいじめる手がある。先手は飛車の横利きを通すなら▲3五歩が考えられる。また▲8二角と敵陣へ打つ手もどこかで可能になる。先手は桂を使いやすいという強みもある。ただ飛車がせまいのがネック。うまく飛車を使えれば模様はよくなりそうだ。

Dsc_0055(中村六段はうまく飛車を操れるか)

Dsc_0123(朝から小雨が降っていたが、今はあがっている)

Dsc_0124(グングン伸びる)

Dsc_0135(日本将棋連盟の新発売商品、入荷したての折りたたみ傘。傘袋には中原誠十六世名人の「五風十雨」の揮毫。気候が順調なこと。世の中が安泰であることという意味だ)

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2txt27中村六段は大長考で中央に飛車を回った。休憩前に57分、再開後に54分使って着手された。大長考は1時間51分。棋譜用紙には▲5六飛の消費時間の欄には111と1が3つ並んでいる。
中央は後手陣の薄い場所。▲3三角成から▲7五角と打つ筋を狙っている。

Dsc_0121(消費時間は中村六段は2時間を超えた。藤森四段はまだ37分)

1txt26△2三銀に中村六段が57分使って昼食休憩に入った。消費時間は▲中村六段1時間18分、△藤森四段37分。対局は13時に再開される。昼食の注文は藤森四段がとろろせいろそば(ほそ島や)。中村はなし。

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Dsc_0071_2(森内俊之竜王が揮毫した「我忘吾」。無念無想の境地をしたためている)

Dsc_0068(平成26年度全棋士署名扇子。現役棋士、引退棋士すべての署名が入っている)
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日本将棋連盟デジタルショップ

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