カテゴリ「第27期竜王戦七番勝負第5局」の記事 Feed

2014年12月 3日 (水)

15時過ぎの控室の様子です(大盤解説会は休憩時間)。

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(中村修九段と富岡八段)

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(高野六段と井上九段)

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(色紙に揮毫する長谷川女流二段)

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15時18分、糸谷七段は長考の末に▲6五銀△同銀▲3三桂成と踏み込みました。

(夏芽)

15時になり、両対局者におやつが運ばれました。

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(森内竜王の注文はショートケーキとホットティー)

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(糸谷七段の注文は蛇玉もなかとアイスティー)

(夏芽)

本館3階にある「医王の間」では、14時から大盤解説会が始まりました。

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(軽快なトークで会場を盛り上げる井上慶太九段)

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(聞き手を務める長谷川優貴女流二段)

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井上九段「△4八角成はさすがの手ですね。早指しの糸谷七段も、さすがにこの局面は考えるでしょう」

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(夏芽)

12時30分、59手目▲2九飛まで進み、森内竜王の考慮時間が22分を記録したところで昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲糸谷七段31分、△森内竜王2時間31分。

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対局は13時30分に再開します。

(夏芽)

糸谷七段の▲2五桂に対し、森内竜王が△6五桂▲8八銀△3七角と積極的に動いています。

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(両者ともかなりの頻度で席を外している)

(夏芽)

森内竜王の△7五歩に対し、糸谷七段は▲2五桂と攻め合いました。この局面で控室の中村修九段に見解を尋ねたところ、

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「3三の銀が取られるのも大きいですけど△2四銀も利かされですね。△3七角▲2九飛△4六角成と馬を作る順も▲6四角で消えてしまいます。先手の右辺が軽い形なので、糸谷七段も後手の仕掛けは大したことがないと見ていると思います。どちらを持ちたいかは棋風によりますが、私は受けが好きなので、先手を持ちたいですね」とのこと。

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(立会人の中村修九段)

(夏芽)