153手目▲９三歩成まで進みました。控室は「先手勝勢」との見解。新竜王の誕生が近づきつつあります。
（夏芽）
カテゴリ「第27期竜王戦七番勝負第5局」の記事 
2014年12月 4日 (木)
逆転か
141手目▲９六同玉まで進みました。控室では、先手玉の寄りが見えなくなり「逆転したか」と言われています。
（15時20分頃の控室。多くの報道陣が進行を見守っている）
（夏芽）
森内竜王、残り10分を切る
▲４三金以下、△６七角▲８八銀打△８六桂▲６七銀と進みました。この時点で森内竜王の残り時間が10分を切っています。
※杏＝成香
（夏芽）
15時のおやつ
15時になり、両対局者におやつが運ばれました。
（森内竜王の注文はフルーツの盛り合わせ）
（糸谷七段の注文は氷室饅頭とアイスティー。氷室饅頭は石川県の伝統和菓子。縁起物として食べることもあります）
（夏芽）
再び大盤解説会場より
井上九段「▲４三金は相手にプレッシャーをかけた手ですね。桂や香が入ると後手玉は頓死するんで、森内竜王もどうやって迫るか難しいところです」
※杏＝成香
（夏芽）
青野九段が来訪
控室には、日本将棋連盟専務理事でもある青野照市九段が来訪。早速、本局の検討に加わりました。
（青野照市九段）
（夏芽）
糸谷七段が猛追
時刻は14時を回りました。対局再開後も、早いペースで手が進んでいます。糸谷七段は自玉の頭に成香を作られながらも、▲２五桂から後手の囲いの金銀を一気に剥がしました。
※図の９七にある「杏」は成香のことです。
（夏芽）
対局再開（２）
13時30分、森内竜王の指す気配はない。いよいよ将棋は終盤戦へと突入。この後は終局まで指し続けられる。
（夏芽）
対局再開（１）
（本館３階から離れ「青巒荘」への渡り廊下）
（対局室となっている「椿の間」）
（13時20分、先に糸谷七段が入室）
（そのすぐ後に森内竜王も入室した）
（夏芽）
２日目の昼食
２日目の昼食は両者ともカツカレー（サラダ、スープ、フルーツ付）でした。
（夏芽）