カテゴリ「第25期竜王戦七番勝負第3局」の記事 Feed

2012年11月 9日 (金)

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(14時20分、現地大盤解説会には80人を超える方が詰め掛けている)

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(「△4七飛には40分~50分は考えたいところです。時間があればもっと使いたいですが、それ以上使うと終盤が不安になります」と話す。局面が動かずフリートークに「鹿児島には初めて来たのですが食べ物はオイシイし、ここのホテルは量もたくさん出してくれます。鹿児島に来てから2キロは肥えたんちゃうかと」)

Ryuou201211080101_59 59手目▲4五飛の局面で昼食休憩に入りました。消費時間は丸山6時間7分、渡辺4時間48分。丸山九段が2時間11分の長考をしたため、消費時間に差がつきました。
封じ手△3五歩から3筋と4筋が局面の焦点となりました。いつ戦線が拡大されるのかが注目です。

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2時間11分の大長考の末▲2五桂が着手された。渡辺竜王はすぐさま△3七歩成。対する丸山九段もさっと4五へ飛車を浮いて図の局面に。△4五同金なら▲同銀で駒損ながら攻めに迫力が出る。控室では▲4五飛で昼食休憩に入るのではと言われている。
▲4五飛までの消費時間は▲丸山九段6時間7分、△渡辺竜王4時間28分。

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(2時間以上の大長考の末、桂跳ねを決断した丸山九段)