受けの角打ち 図は14時15分頃の局面です。▲2六角は49分の考慮で打たれた角で、後手からの△4四角を防いでいます。仮にこれで後手から適当な攻めがなければ、▲7五歩~▲7四歩や▲9三歩成が間に合ってきます。▲2六角に対して、佐藤九段は40分近く考えています。 (広瀬八段)