(主催者あいさつ 老川祥一・読売新聞グループ本社代表取締役会長)
「両者は王位戦、叡王戦に続いて、この竜王戦で3タイトル連続の番勝負。豊島竜王の意地か、あるいは新たな藤井時代の到来か。歴史に残る名勝負になると思っております」
(主催者あいさつ 佐藤康光・日本将棋連盟会長)
「豊島竜王が31歳、藤井三冠が19歳ということで2人足して50歳。私や昨年の羽生さんよりも若いフレッシュなカードが竜王戦でも実現し、最高の戦いを見せてくれるのではないかと期待をしています」
(歓迎メッセージ 長谷部健・渋谷区長)
「渋谷区は将棋連盟さんが千駄ヶ谷にあり、協定を結んで街作りとしても将棋の普及に一生懸命取り組んできたと思っております。国際化をはかっていく中で日本の文化に触れていくことが大変重要だと思っておりますので、これからも将棋の普及に尽くしていきたい」
(特別協賛社祝辞 寺口智之・野村ホールディングス株式会社代表執行役副社長)
「明日、振り駒の大役を仰せつかっております。振り駒はいくら練習をしても、歩と、と金の数を思ったようにコントロールできない。先手番、後手番のどちらになられましても私の意思とは関係がないということをご容赦いただければと思います。日本中が注目するお二人の対局が熱く素晴らしいものになること、そして将棋界のますますのご発展を祈念いたします」
(書き起こし=琵琶)