(朝、先に入室したのは梶浦七段。9時44分だった)
(前期ベスト4の梶浦七段。今期はどこまでいけるか)
(用意の飲み物は、水とレモンティー)
(9時49分、佐藤天九段がリュック姿で入室。記録係に盆とグラスを頼んだ)
(自身は座布団と脇息を好みの種類に交換しにいく)
(読売新聞観戦記担当は、大川慎太郎さん)
(着座すると、まずグラスに水を注いだ)
(佐藤天彦九段)
(梶浦宏孝七段)
(佐藤天九段の振り歩先で、振り駒が行われる。結果は歩が4枚で、佐藤天九段の先手に決まった)
(定刻になり、開始の礼を交わす)
(佐藤天九段の初手は▲7六歩)
(梶浦七段は1分ほど瞑想したあと、△8四歩と応じた)