抜け出すのはどちらか 図は21時40分頃の局面です。互いに相手の攻め駒が自玉の喉元まで迫ってきており、正確な読みが求められる状況です。形勢は依然として難解。残り時間はともに20分ほどになっています。 (佐藤天九段)