攻めが続くかどうか 後手は3七と8七にと金を作りました。対して先手が猛攻をしているのが図の局面ですが、先手も攻めが止まると一気に苦しくなるため、かなりのプレッシャーを受けています。「もう修正の利かない展開。難解。難しいです」と阿久津八段。中村修九段は「先手は攻めを継続する手段があるかどうか」と懸念を示します。どちらも危ない形をしており、一手ごとに勝ち負けが入れ替わる戦いになりそうです。 (ホテルでは今期七番勝負の手ぬぐいが販売されている)