わずかに後手が抜け出した 以下▲3六飛に△2五歩が味のよい突き出しだと調べられ、控室では「妙手順だ」との声が上がっています。どこもかしこも駒がぶつかる難解な局面ではありますが、棋士目線では豊島竜王持ちのようです。 (福崎九段は少し離れて、口頭で検討に参加。「プロでも気づきにくいですよ」と、98手目△2六香以下の一連の手順を評価している) (少し前の大盤解説会では、宮本五段が眉間にシワを寄せて考えていた)