7月6日に開幕した今期の決勝トーナメントも、挑戦者決定三番勝負が近づいてきました。7月中にはベスト4進出者が決まります。現在、20代の梶浦六段が3連勝と快進撃を続けています。同じく若手の藤井聡太棋聖と佐々木勇気七段が敗れ、現在トーナメントに残っている6人のうち5人が40代以上になりました。1組を中心に実績のある棋士が力を見せる中、唯一残った梶浦六段の戦いぶりが注目されます。
7月6日 梶浦宏孝六段(5組優勝)○-●高野智史五段(6組優勝)
7月13日 石井健太郎六段(4組優勝)●-○梶浦宏孝六段(5組優勝)
7月22日 木村一基王位(1組5位)●-○梶浦宏孝六段(5組優勝)
7月23日 久保利明九段(1組3位)○-●佐々木勇気七段(2組優勝)
7月24日 丸山忠久九段(2組2位)○-●藤井聡太棋聖(3組優勝)
7月27日 佐藤康光九段(1組4位)-梶浦宏孝六段(5組優勝)
7月31日 佐藤和俊七段(1組2位)-丸山忠久九段(2組2位)
【第33期竜王戦 決勝トーナメント】
https://www.shogi.or.jp/match/ryuuou/33/hon.html