2019年10月の記事

2019年10月11日 (金)

第1局は以下のネットメディアで動画中継されます。
URLと出演者は次のとおりです。

【ニコニコ生放送】
1日目:塚田泰明九段、塚田恵梨花女流初段
https://live.nicovideo.jp/gate/lv321920739
1日目:プレミアム会員限定・評価値放送
https://live.nicovideo.jp/gate/lv321936696

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2日目:松尾歩八段、貞升南女流初段
https://live.nicovideo.jp/gate/lv321936374
2日目:プレミアム会員限定・評価値放送
https://live.nicovideo.jp/gate/lv321936707

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※11日17時追記 ニコ生の2日目は台風の影響を考慮して放送中止になりました。

【番組中止のおしらせ|ニコ生公式将棋@nico2shogi】
https://twitter.com/nico2shogi/status/1182566551657926656


【AbemaTV】
放送ページ(1日目、2日目共通)
https://abema.tv/now-on-air/shogi

1日目(番組紹介):飯島栄治七段、阿部健治郎七段、貞升南女流初段、里見咲紀女流初段
https://abema.tv/channels/shogi/slots/AGJEvqApYU4nJB

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2日目(番組紹介):屋敷伸之九段、千葉幸生七段、竹部さゆり女流四段、中村桃子女流初段
https://abema.tv/channels/shogi/slots/CjkUjJiY4ZKLVD

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※11日17時20分追記 AbemaTVの2日目は、解説なしで対局映像のみの放送に変更されました。

【お知らせ|AbemaTV将棋ch@abematv_shogi
https://twitter.com/abematv_shogi/status/1182581606294282241


【将棋プレミアム】
1日目:解説なし
http://www.igoshogi.net/shogipremium/live/live_info.html?live_id=25ef2911f24b473e56bae4840e8498ab
2日目:深浦康市九段、内田晶さん
http://www.igoshogi.net/shogipremium/live/live_info.html?live_id=7152211aa29826b75cc942688ebf35e4

対局者の退場後、島九段と中村太七段が第1局の見どころを語りました。

「戦型はどちらが先手になるかにもよるが、角換わりではなく相掛かりを予想したい。特に広瀬さんが先手なら相掛かりになるのでは」(中村太地七段)

「先日の対戦(3日の王将リーグ▲広瀬-△豊島、広瀬勝ち)では当然、この竜王戦も視野に入っていたはず。矢倉もあると思う。これから何十年と戦っていく2人にとって、忘れられないシリーズになるのでは」(島朗九段)

Dsc_9061(島九段)

Dsc_9099(中村七段)

Dsc_9128

歓談の時間、続きです。

Dsc_8806(飯塚祐紀七段)

Dsc_8392(高野秀行六段は、読売新聞観戦記の執筆陣の一人)

Dsc_8779(佐々木大地五段)

Dsc_8398(斎田晴子女流五段)

Dsc_8388(日本女子プロ将棋協会から島井咲緒里女流二段も駆けつけた)

Dsc_8583(前夜祭は立食形式)

Dsc_8587(にぎり寿司)

Dsc_8603(小海老とジャガイモのタラモサラダ)

Dsc_8616_2(魚介と春雨のサラダ "パッタイ"のイメージ)

Dsc_8657_2(秋の野菜とオイルサーディンのタルティーヌ)

Dsc_8665(各種デザート)

Dsc_8685(栗とカシスのムース モンブラン仕立て)

歓談の時間の様子を一部お伝えします。

Dsc_8730(対局者はファンとの記念撮影や歓談に応じていた)

Dsc_8763(豊島名人も柔らかな表情だった)

Dsc_8810(多くの棋士が前夜祭に出席した。森下卓九段=日本将棋連盟常務理事)

Dsc_9179_2(鈴木大介九段=日本将棋連盟常務理事は、今期ランキング戦3組で優勝)

Dsc_8644(西尾明七段=日本将棋連盟常務理事)

Dsc_8872(中村修九段は棋士会の会長)

Dsc_8405(田丸昇九段)

Dsc_8382(左から香川愛生女流三段、深浦康市九段、山口恵女流二段)

対局者の決意表明です。

Dsc_9001「初挑戦の竜王戦、初めての場所での対局が多い。楽しみながら、盤上では全力で頑張っていきたい」(豊島名人)

Dsc_9008「将棋も能も伝統芸能。姿勢にも気をつけて臨みたい。2019年のタイトル挑戦で唯一、失敗しているのが私。その分、防衛を頑張りたい」(広瀬竜王)

2019年10月10日 (木)

Dsc_8423(対局者入場)

Dsc_8467 

Dsc_8464 

Dsc_8451(主催者あいさつ 老川祥一・読売新聞グループ本社代表取締役会長)
「最強・最高の竜王と伝統・格式の名人、両巨頭の世紀の対決。熱戦を期待したい」

Dsc_8496(主催者あいさつ 佐藤康光・日本将棋連盟会長)
「昨日の読売新聞で特集を組んでいただいた。それによると、最初の竜王と名人の対決が佐藤康光竜王と羽生善治名人だったそうです」

Dsc_8525(歓迎メッセージ 長谷部健・渋谷区長)
「今年も竜王戦が渋谷からスタートする。国際都市として発展していく一環として、一緒になって将棋を盛り上げていきたい」

Dsc_8553(特別協賛社祝辞 杉山剛・野村ホールディングス株式会社執行役員)
「私は会社の協賛をきっかけに将棋ファンになった。今年、たくさんの新しい将棋ファンが誕生することを願っている」

Dsc_8567(乾杯の発声 巴政雄・東急株式会社代表取締役副社長執行役員)
Bunkamuraは今年で30年になった。この竜王戦のように、渋谷ではいろいろな文化を発信している。東急グループも貢献できたら」

Dsc_8578

Dsc_8372(前夜祭会場はセルリアンタワー東急ホテル・ボールルーム)

Dsc_9198(司会進行は島田良夫アナウンサー)

Dsc_8835_2(出席者には、今期七番勝負の記念扇子が贈られた)

Img_3331(読売新聞(9日)に見開きで掲載された七番勝負の展望記事も配られた)

Img_3330 

Dsc_8828(会場受付にて。Tシャツや手ぬぐいも今期から販売される)

17時30分ごろから検分が行われました。セルリアンタワーの地下にある「能楽堂」が対局場です。将棋とは文化の異なる場所であり、普段とは違うこともいくつかあります。たとえば飲料は盤の前でも飲めますが、食事は禁止されているため、おやつは控室に運ばれます。広瀬竜王は昨年の経験がありますが、豊島名人は初めての場所のため、こと細かに確認していました。

Dsc_8244(能楽堂)

Dsc_8329(広瀬竜王)

Dsc_8322_2(豊島名人)

Dsc_8309(検分を見守る立会人と記録係。左から島九段、滝口初段、中村太七段)

Dsc_8360(本局には日本将棋連盟所有の棋具が使用される)

関係者はセルリアンタワーに現地集合。対局者は検分前に、テレビ班・動画班の囲み取材を受けました。広瀬竜王は、豊島名人の序盤研究と序盤の早指しを警戒していました。一方、豊島名人は、広瀬竜王の終盤力を高く評価し、自身も「中終盤の精度を上げていきたい」と話しました。

Dsc_8259(広瀬竜王は今月3日の豊島戦(王将リーグ)でも終盤で正確な見切りを見せた)

Dsc_8262(豊島名人は、研究範囲の進行なら時間を使わないことで知られる)