2019年7月の記事

2019年7月23日 (火)

2019072376 図の局面で藤井七段が39分考えて夕食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲藤井3時間24分、△豊島3時間13分。夕食時の注文は豊島名人がやまがそばの親子丼と温かいそばのセット。藤井七段がイレブンのバターライス(マッシュルーム抜き)。対局は18時40分に再開されます。

2019072375 17時ごろ、棋士室を村山慈明七段が来訪しました。村山七段は「序盤は後手がまずまずかなと思っていましたけど、59手目の▲7九玉から中住まいまで進んでみますと、先手も十分に指せるように思えてきました。藤井七段は本局のような長い序盤を時々指されますね」と、ここまでの進行について感想を述べられました。

Photo_75 (棋士室に来訪した村山七段)

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Photo_69 (販売入り口にあるショーウインドー(小))

Photo_70 (藤井聡太七段「飛翔」マグカップ3色)

Photo_71 (藤井聡太七段アクリルキーホルダーと飛翔手ぬぐい)

Photo_72 (書籍コーナーで販売されていた「藤井聡太の鬼手」)

Photo_73 (藤井聡太全局集 平成30年度版)

関西将棋会館1階販売部の商品を紹介します。

Photo_58 (1階販売部のショーウインドウ(大)。扇子や将棋の盤駒が売られていた)

Photo_59 (豊島名人扇子「清福」)

Photo_60 (豊島棋聖扇子「亮直」

Photo_61 (藤井七段扇子「飛翔」)

Photo_62 (広瀬章人竜王扇子「雲外」)

Photo_63 (谷川九段扇子「歩々是道場」)

2019072365 図は藤井七段が▲7七桂と桂交換を挑んだ局面。糸谷八段がタイミングを見て決行したいと話していた一手でした。
「ここで△7七同桂成には▲同銀ですかね。▲7七同角は△6五歩▲5七銀に△3一玉とされると△8六歩や△7五歩が残るのが気になります。▲7七同銀から▲2六桂のような順を目指してどうでしょうか。いずれにしても長い将棋になりそうです」(糸谷八段)

Photo_57 (朝、対局開始を待つ両対局者)