2019年7月5日の記事

2019年7月 5日 (金)

Img_8727(174手目△4三金で不詰めになって勝ちになったのでは、と藤井聡太七段)
Img_8723(154手目△5一歩の局面では勝ちがありそうだったが、と久保利明九段)
Img_8728(終局直後の様子)

投了図

▲久保利明九段-△藤井聡太七段戦は、184手で藤井七段が勝ちました。終局時刻は23時23分。消費時間は▲久保九段4時間59分、△藤井七段4時間59分。勝った藤井七段は、次戦で豊島将之名人と対戦します。

20190705140久保九段の▲1一角に対し、竜取りを放置して△4八歩と金取りに打ちました。棋士室では「強気な一手」と評されていますが、形勢はまだまだ難しいようです。
Img_8721(時刻は23時を回ろうとしているが、大盤解説会には多くのお客様が残っている)

20190705115久保九段が▲4九金と引きました。この手を見た今泉四段は「あの角(3九角)が使えるんですよ!」とうれしそうな表情。次に▲6六角と出る味が絶品のようです。
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(次に▲6六角と出られるのが、とにかくうれしいと今泉四段)

20190705104棋士室では、この局面で形勢を「後手有利」と判断しました。
後手は次に△7九馬が絶好の馬寄りで、先手は金取りをうまく受ける術がありません。
▲4六香と反撃しても△5四竜▲4三香成△同竜で、後手玉は再び堅さを取り戻します。
Img_8504(優位をものにできるか)