東京・将棋会館の1階売店より、両者の著作をご紹介します。
(広瀬八段は四間飛車穴熊を武器に王位のタイトルを獲得した。浅川書房の『四間飛車穴熊の急所2』は、難敵の居飛車穴熊対策を解説している)
(久保王将の『久保利明の最強振り飛車戦略―角交換振り飛車の久保システム』(木本書店)。2010年、石田流と中飛車を原動力に、棋王・王将の二冠を達成した)
久保王将は今年8月に『さばく! 振り飛車教室』(浅川書房)を出す予定です。
浅川書房のHPによれば、「四間飛車から相振り飛車まで、序盤から終盤まで──振り飛車を指すうえでひと通り知っておきたい基本」を初心者から有段者向けに解説したもので、細かい定跡よりも振り飛車の感覚、手の流れの習得に重点を置いたようです。