都成五段の勝負手 藤井聡七段は前手▲3五歩を相手にせず、△7二銀と引いて千日手も辞さない構えを見せました。都成五段は17分の少考で、歩頭に桂を跳ぶ勝負手を繰り出します。△4五同歩に▲3四歩△同銀▲4五銀左△同銀▲同銀が一例で、攻めを継続させる狙いと見られています。 (強烈な桂跳ねで局面を打開した都成五段)