2018年6月25日の記事
2018年6月25日 (月)
終局直後
藤井聡七段が勝ち上がる
▲都成-△藤井聡戦は104手で藤井七段の勝ちとなりました。終局時刻は22時11分。消費時間は▲都成4時間58分、△藤井4時間53分。
後手優勢
藤井聡七段は、先手の攻めをいなしながら手順に端に戦力を集め、満を持して先手陣の急所に手を伸ばしました。現局面は後手優勢との評判です。
藤井聡七段、反撃
都成五段、攻め続ける
棋士室の模様
都成五段の勝負手
意表を突いた歩の突き出し
都成五段は▲3五歩と突き出しました。6手前に自分から歩を手放しただけに、意表を突かれます。棋士室の宮本五段は、△3五同歩▲同銀△3六歩に▲4五桂△同歩▲同銀△3七歩成▲3四歩を示しました。
以下、△2八と▲3三歩成△同桂▲3四銀左が変化の一例です(変化図)。












いよいよ終盤戦に突入しました。藤井聡七段は△3八飛と打ちました。▲7二馬とすると、△9六桂▲同香△9九角▲同玉△9八金(変化図)以下の詰みが待っています。
実戦は▲7二馬ではなく、▲6八金打と受けました。
ここで△4九角が予想されています。
都成五段が攻め続けています。飛車取りを放置して▲4四角と打ちました。△5三銀なら▲3四飛△同歩▲1一角成で攻めを継続できます。




藤井聡七段は前手▲3五歩を相手にせず、△7二銀と引いて千日手も辞さない構えを見せました。都成五段は17分の少考で、歩頭に桂を跳ぶ勝負手を繰り出します。△4五同歩に▲3四歩△同銀▲4五銀左△同銀▲同銀が一例で、攻めを継続させる狙いと見られています。
対局再開後、藤井聡七段は△7二銀~△8三銀と局面の打開を図りました。このあと△8四銀~△8五銀と棒銀を含みにしながら戦うことが予想されています。