分岐点 図は先手の羽生棋聖が▲3二とと金を取った局面。消費時間は▲羽生棋聖4時間51分、△渡辺竜王4時間45分。▲3二とに後手の渡辺竜王は分岐点を迎えている。△3二同飛と△2八歩成のどちらかと見られている。「△2八歩成でいいなら、わかりやすいですね」と島九段。△3二同飛には▲2七銀△2二飛の進行が考えられる。「もう終盤の入り口で、進行が早いですね」と中村太王座。 (大盤解説を担当する村山七段が姿を見せている) (戦いが激しくなって、検討にも熱が入る)