2017年8月の記事

2017年8月14日 (月)

20170814b12時、この局面で松尾八段が24分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲羽生三冠37分、△松尾八段1時間1分です。昼食は松尾八段が生姜焼定食(ふじもと)、羽生三冠がヒレカツ定食ライト(ふじもと)を注文しました。対局は12時40分に再開します。

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11時28分、窪田義行七段が控室を訪れました。早速、読売新聞朝刊を手に取りました。本日の1面とスポーツ面で巨人の阿部慎之助選手の2000本安打を報じています。

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本日の観戦記は相崎修司さんが担当します。朝刊には決勝トーナメントの佐々木勇気六段-藤井聡太四段戦の観戦記が掲載されています。こちらは小暮克洋さんの執筆です。

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20170814a戦型は横歩取り8五飛戦法になりました。両者が対戦した今期竜王戦1組ランキング戦決勝と同じ進行に。その将棋は図の局面で▲4八銀とし、以下△6二銀▲3六歩△5一金▲3七桂と進む山崎隆之八段考案の新山崎流を採用しました。結果は松尾八段の勝ち。本局は羽生三冠が▲5八玉と上がったことで、別の将棋に進んでいます。

所沢こども将棋愛好会の生徒さん、明治大学インターンシップの生徒さん、本田昇棋道師範の生徒さんが対局開始を見学しました。

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(松尾八段の入室は9時30分過ぎ)

Dsc_8112 (羽生三冠の入室は9時48分)

Dsc_8134 (駒を並べる両対局者)

Dsc_8171(先後を決める振り駒を行う)

Dsc_8172 (歩が4枚出て羽生三冠の先手番に)

第30期竜王戦(読売新聞社主催)は挑戦者決定三番勝負を迎えました。最終決戦に進出したのは1組優勝の松尾歩八段と1組2位の羽生善治三冠の2人です。先に2勝したほうが渡辺明竜王への挑戦権を獲得します。
第1局は8月14日(月)10時から東京・将棋会館「特別対局室」で行われます。持ち時間は各5時間、先後は振り駒で決定します。
両者の対戦成績は松尾八段2勝、羽生三冠3勝です。両者は今期の1組ランキング戦決勝で対戦し、後手番の松尾八段が横歩取り8五飛戦法で好局を制しました。
本局の中継は棋譜コメントを文、ブログを琵琶が担当します。よろしくお願いいたします。

【読売新聞】
lhttp://www.yomiuri.co.jp/?from=ylogo_l 

【竜王戦中継サイト】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/