2017年7月の記事

2017年7月 2日 (日)

藤井四段はプロデビューから29連勝中。まだ公式戦での黒星はない。30年前の1987年に神谷広志五段(現八段)が打ち立てた28連勝という記録を抜き、単独トップになった。
29連勝目は6月26日(月)に行われた竜王戦決勝トーナメントで増田康宏四段に勝ち、新記録を達成した。
【第30期竜王戦決勝トーナメント ▲藤井聡太四段-△増田康宏四段戦】
http://live.shogi.or.jp/ryuou/kifu/30/ryuou201706260101.htm

Dsc_0129 (藤井四段の28連勝と29連勝を伝える、読売新聞の号外)
 

Dsc_0004 (先に特別対局室に入ったのは藤井四段だった。9時39分の入室)

Dsc_0023_2(佐々木五段の対局室入りは9時42分)

Dsc_0072 (駒を並べる両対局者)

Dsc_0076 (報道陣が多いため、振り駒は藤井四段の後ろで行われた。佐々木五段の振り歩先で、歩が3枚出る。佐々木五段の先手に決まった。本局の報道陣は32社・100人)
   

第30期竜王戦(主催・読売新聞社)決勝トーナメントは、佐々木勇気五段(4組優勝)-藤井聡太四段(6組優勝)戦は7月2日(日)東京・将棋会館「特別対局室」で10時開始。
持ち時間は各5時間。先後は振り駒で決定される。
デビューから公式戦29連勝の藤井四段が連勝記録を30に伸ばすのか。佐々木五段が藤井四段の連勝を止めるのか。注目の対局だ。

20170701_204403_2
本局はよみうり大手町小ホール(読売新聞ビル5階)で阿久津主税八段による解説会があります。聞き手は宮宗紫野女流初段。阿久津八段(1組5位)は本局の勝者と決勝トーナメントを戦う。
また関西将棋会館でも大盤解説会が行われる。
ニコニコ生放送、AbemaTV、将棋プレミアムでは本局の模様が生中継されます。詳細は下記リンクからご確認ください。
【佐々木勇気五段-藤井聡太四段戦(竜王戦決勝トーナメント)中継情報! 】
https://www.shogi.or.jp/news/2017/06/72_12.html

中継は棋譜コメント入力が睡蓮、ブログを吟が担当する。どうぞよろしくお願いいたします。

【読売新聞(YOMIURI ONLINE)】
http://www.yomiuri.co.jp/