2017年7月14日の記事
2017年7月14日 (金)
感想戦1
羽生三冠が勝利
▲羽生-△村山戦は22時16分、99手で羽生三冠が勝ちました。消費時間は▲羽生4時間57分、△村山4時間59分(持ち時間は各5時間)。羽生三冠はベスト4に進出。次戦の相手は稲葉陽八段(2組優勝)です。
馬の守備力
残り時間、ほぼ並ぶ
攻防手
▲5四角(図)は△3六飛成を消しながら、▲6三角成も見た攻防手。ただ、後手玉は詰めろではありません。村山七段は長考に入りました。八代六段は「後手は△5八歩成が入るのでチャンス」としつつも、▲7七玉のあとの迫り方が難しいようです。
終盤戦
△3八飛▲5八歩△5七歩と進んで図の局面。2八ではなく3八に飛車を打ったのがポイントで、先手玉は△5八歩成▲7七玉△6五桂▲6六玉△3六飛成以下の詰めろ。
中継室の評判は「激戦」です。歩の攻めは受けにくいとしたものですが、本局は先手から大駒を使った攻防手がいくつかありそうです。













△5八歩成▲7七玉(図)まで進みました。△5八歩成は50分の考慮。残り時間は▲羽生21分、△村山23分です。
対局再開。村山七段の指し手は△4二銀でした。5三成桂と銀の交換になれば、△5六桂が後手の楽しみになります。羽生三冠の残り時間は54分、村山七段は2時間50分と大きな差があります。


羽生三冠は自陣飛車を打ち、自玉の詰めろを受けました。八代六段は図で「後手の指し手が難しい」と話しています。どちらの玉も危ない形をしていますが、左右から攻められている後手玉に対して、先手玉は▲7八金が入れば楽になります。残り時間が少ないのは先手ですが、局面としては後手が忙しいのかもしれません。