(廊下には百人一首の読み札が展示されていた)
(1階は常設展示室と企画展示室。常設展示室では貴重な資料やジオラマが展示されている)
(歌人の肖像画に代表的な和歌を書き添えた「歌仙絵」を基にして作られた「歌仙人形」。人形の背景に展示されている和歌は、恋は桃色など、テーマ別に色分けされた台紙に書かれている)
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ 貞信公
(小倉山は嵐山から見える山。立っている歌仙人形は珍しいそうだ)
(平安時代の歌合わせを再現した人形。奥が村上天皇(在位946年~967年)。中央の4人がいわゆる審査員で、読み手はその外側で天皇のほうを向いて座っている。奥の女性たちは、応援団のような立場だそうだ)
(企画展示室のテーマは「宝塚歌劇と百人一首」。12月25日まで行われている。大正から昭和初期にかけて、百人一首の歌人を主人公とした演目が上演されている。最近では2001年に在原業平を描いた「花の業平」が上演された)
(歌劇団の初期は、創設者・小林一三の意向で百人一首にちなんだ芸名がつけられることが多かった)