本局の観戦記は木屋太二さんが担当します。今日の読売新聞朝刊には、5組ランキング戦決勝の先崎学九段-黒沢怜生五段戦が掲載中。こちらの執筆は相崎修司さんです。
竜王戦は読売新聞社が主催する棋戦。1988年、十段戦を発展的に解消して設立されました。優勝賞金は棋界最高の4200万円。十段戦の前身となる九段戦を含めると1950年から続いており、長い歴史を持ちます。全棋士と女流棋士4名、アマチュア5名が6組に分かれてトーナメント戦を行い、上位計11名による決勝トーナメントで挑戦者を決めます。七番勝負の勝者が竜王のタイトルを獲得。現在のタイトル保持者は渡辺明竜王です。
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