2014年11月の記事

2014年11月 5日 (水)

Dsc_0053(老川祥一 読売新聞グループ本社取締役最高顧問 主筆代理の挨拶で開会)

「読売新聞は今年11月2日にちょうど140年。今日、大手町で記念式典を開きました。
もっとも力を入れている竜王戦ですが、いままでと違った形で開催したいということで、第1局から第3局まで帝国ホテルシリーズとして開催いたしました。都内での竜王戦は11年(第16期第1局)ぶりです。
第1局、第2局は糸谷七段が勝ちました。第3局は今後を決める山場で、ファンの方の関心が高いと思います。力をふるって戦ってほしいです」

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Dsc_0065(定保英弥 帝国ホテル取締役社長・東京総支配人) 

「ハレクラニは提携関係にあり、第1局から第3局までを帝国ホテルでの対局となりました。初めての経験でお迎え出来て光栄です。
読売新聞140周年おめでとうございます。帝国ホテルは124周年。来年で125周年になります」

(書き起こし・銀杏)

Dsc_0008_2(対局検分前、控室で談笑する森下九段と糸谷七段)

Dsc_0010(検分前の対局室)

Dsc_0014(定刻の17時、対局検分が開始された)

Dsc_0022(照明を見上げる両対局者)

Dsc_0032(事前の設営がバッチリ。検分は5分ほどで終了した)

このあと18時から関係者のみの夕食会が開催予定です。

森内俊之竜王に糸谷哲郎七段が挑戦する第27期竜王戦(主催・読売新聞社)七番勝負。
挑戦者、糸谷七段の2連勝で第3局を迎えた。糸谷七段が3連勝か、森内竜王の巻き返しが始まるか。注目の第3局は11月6、7日(木、金)に9時から東京・千代田区「帝国ホテル 東京」で行われる。
持ち時間は各8時間(2日制)で第3局の先手番は糸谷七段と決まっている。
立会人は森下卓九段、読売新聞解説は飯島栄治七段、記録係は伊藤和夫三段(26歳、剱持松二九段門下)が務める。

Dsc_0003(第3局の対局の舞台となる「帝国ホテル 東京」)

第3局の中継は棋譜・コメント入力が銀杏、ブログは吟が担当します。どうぞよろしくお願い致します。