17時頃の局面 図は17時頃の局面で、▲7八金と上がったところです。直前の△7二金と今指された▲7八金が、いずれも控室ではあまり予想されていない手でした。 「読み筋が合っているとは思えないですが」と畠山鎮七段。「相手が金を上がったから自分も欲張らずに金を上がっておこうか、ということはあると思います。勝負どころはまだまだ先と見ているんですね」と対局者ならではの心理の解説がありました。