▲屋敷-△糸谷戦は終盤戦に入ってからじっくり時間を使う流れになった。すでにどちらかに形勢が傾いていてもおかしくない局面だ。図の先手玉は迫られているが、まだ詰めろではない。▲2六角などで後手玉に反撃が回る形になっている。形勢のバロメーターとして知られる金銀の枚数比は▲1:△7で、これは一般的には「後手勝ち」となる。本局はどうだろうか。
2014年7月24日 (木)
▲屋敷-△糸谷戦は終盤戦に入ってからじっくり時間を使う流れになった。すでにどちらかに形勢が傾いていてもおかしくない局面だ。図の先手玉は迫られているが、まだ詰めろではない。▲2六角などで後手玉に反撃が回る形になっている。形勢のバロメーターとして知られる金銀の枚数比は▲1:△7で、これは一般的には「後手勝ち」となる。本局はどうだろうか。