2014年7月の記事

2014年7月22日 (火)

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本局は1組4位の郷田九段と1組5位の深浦九段の対戦。勝者は1組優勝の羽生善治名人と戦う。
1組優勝者は1勝すれば挑戦者決定戦三番勝負に進出することができる。スーパーシードと呼ばれる位置だが、1組優勝はそれだけ重いということだ。

明後日、24日(木)は1組2位の屋敷伸之九段-3組優勝の糸谷哲郎六段戦と1組3位の阿久津主税八段-2組優勝の行方尚史八段戦が行われる。

20121128_219(高い山の頂上で待ち受けるのは森内俊之竜王。写真は竜王奪取を決めた前期竜王戦第5局)

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戦型は横歩取りになった。図は△8八角成と深浦九段が角を換えた局面。すでに前例は4局しかなくなっている。△8八角成を▲同銀と取り△3三桂と跳ねるまでは4局とも同じ進行。△3三桂に先手がどうするか、分岐点を迎える。▲3七銀が2局、▲2八飛と▲3五歩が各1局。

Dsc_0007(やはり図から▲8八同銀△3三桂と進行した。そこで先手の郷田九段はどうするのか)

おはようございます。第27期竜王戦決勝トーナメント、7月22日(火)10時に東京・将棋会館で行われるのは郷田真隆九段(1組4位)-深浦康市九段(1組5位)戦。

Dsc_0001(決戦の舞台は東京・将棋会館)

インターネット中継は棋譜・コメント入力が銀杏、ブログを吟が担当する。どうぞよろしくお願い致します。

2014年7月16日 (水)

第27期竜王戦決勝トーナメント、次戦は郷田真隆九段(1組4位)-深浦康市九段(1組5位)戦が7月22日(火)に行われます。どうぞお楽しみに。

Dsc_5786(本局の棋譜)

本局の中継はこれで終了いたします。ご観戦いただき、ありがとうございました。

Dsc_5706(感想戦。深浦九段の新手、△1六歩以降から熱心に調べられた)

Dsc_5709(勝った深浦九段。攻め倒して快勝に思えたが、途中は難しいと思っていたようだ)

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Dsc_5719(敗れた中村六段。来期は3組に参加する)

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感想戦は0時前に終了しました。

2014年7月15日 (火)

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森内俊之竜王への挑戦を目指す第27期竜王戦(読売新聞主催)決勝トーナメントの深浦康市九段(1組5位)-中村太地六段(4組優勝)戦は22時17分、130手で深浦九段の勝ちとなりました。消費時間は▲中村4時間59分、△深浦4時間25分。深浦九段は次戦で郷田真隆九段(1組4位)と対戦します。