2014年7月15日の記事
2014年7月15日 (火)
対局再開
昼食休憩時の特別対局室
昼食休憩

12時10分、ここで中村六段が40分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲中村1時間10分、△深浦36分。昼食の注文はともになし。
深浦が新手を放つ

図は▲1四歩と垂らした局面。△同香に▲1五香△同香▲同角と香交換するのが先手の狙いで、前期決勝トーナメントの▲羽生-△森内戦でもそう進んでいました。
しかし、このなにげないところで深浦九段が新手を放ちます。△1六歩です。
▲1六同香には△2七角と打つ意味でしょう。玉頭の垂れ歩を放置したままなので、かなり研究してきたことが予想されます。

「しかし、ここで△2七角に▲1三歩成とされると△同桂しかないですよね。普通は端に桂を跳ねさせられると、後手が嫌なんです。いやー△1六歩は考えませんよね。△同香から香交換して△2二玉まで勝手に手が動きますが」(高野六段)
端に桂を跳ねると、後手は3三の地点が薄くなるので▲3五歩△同歩▲3四歩のような手が気になります。どこかで△3六角成と催促する手も見えますが、▲4四角△同歩▲3三歩のような強襲をあびる可能性もあります。△1六歩はそれらを踏まえた、リスクを覚悟した受けと言ってもいいでしょう。
観戦記は高野秀行六段
中村が仕掛ける
対局開始前
戦型は角換わり
戦型は角換わりになりました。10時30分過ぎ、38手まで進みました。かなり早いペースで進行しています。
深浦九段は△7三歩型を採用しています。桂は活用しにくいものの、飛車先のコビンを突かないでスキを作らない作戦です。昨年の竜王戦決勝トーナメント▲羽生善治三冠-△森内俊之名人(現竜王。肩書は当時)でも指されています。






























