竜王戦主催者挨拶 読売新聞大阪本社・谷高志 編集局長
「今日は夕方に対局場を見ましたが、瀬戸大橋も見える素晴らしい対局場でした。将棋界最高の対局の竜王戦がこの場所で開かれ、両雄の対決も素晴らしい熱戦になるのだろうと思います。この素晴らしい対局場で、今後語り継がれるであろう名勝負が繰り広げられることを期待します。この香川対局でのご健闘をお祈りいたします」
竜王戦主催者挨拶 公益社団法人日本将棋連盟 藤井猛 理事(九段)
「日本将棋連盟理事の藤井です。竜王戦では香川県での対局は初めてで、これまでの3局同様、熱戦になることを期待しています。10月に始まった竜王戦は森内名人が連勝してスタートし、第3局で渡辺竜王が1勝返し、大変盛り上がってきております。開幕前に読売新聞紙上で戦型予想をした際に『矢倉戦をはじめ多彩な戦法が見られるのでは』としたのが見事に外れておりまして、このあとは一体どうなるのかなと、そのあたりが見所のひとつだと思います。今回は理事という立場で来ましたが、明日の解説会にも参加させていただく予定です。また他にもたくさんの棋士が参加予定なので、皆様にはぜひ解説会場にご来場いただいて、生の棋士達を見ていただければと思います。それでは明日からの2日間よろしくお願いいたします」