2013年11月の記事

2013年11月20日 (水)

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(棋士紹介)

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小林健二九段「なんかバランスが……」
藤井猛九段「では、私がそちらに」

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(改めて、棋士紹介。左から藤井猛九段=日本将棋連盟理事、渡辺明竜王、小林健二九段=立会人、森内俊之名人、山崎隆之八段=解説、都成竜馬三段=記録係)

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竜王戦主催者挨拶 読売新聞大阪本社・谷高志 編集局長

「今日は夕方に対局場を見ましたが、瀬戸大橋も見える素晴らしい対局場でした。将棋界最高の対局の竜王戦がこの場所で開かれ、両雄の対決も素晴らしい熱戦になるのだろうと思います。この素晴らしい対局場で、今後語り継がれるであろう名勝負が繰り広げられることを期待します。この香川対局でのご健闘をお祈りいたします」

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竜王戦主催者挨拶 公益社団法人日本将棋連盟 藤井猛 理事(九段)

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「日本将棋連盟理事の藤井です。竜王戦では香川県での対局は初めてで、これまでの3局同様、熱戦になることを期待しています。10月に始まった竜王戦は森内名人が連勝してスタートし、第3局で渡辺竜王が1勝返し、大変盛り上がってきております。開幕前に読売新聞紙上で戦型予想をした際に『矢倉戦をはじめ多彩な戦法が見られるのでは』としたのが見事に外れておりまして、このあとは一体どうなるのかなと、そのあたりが見所のひとつだと思います。今回は理事という立場で来ましたが、明日の解説会にも参加させていただく予定です。また他にもたくさんの棋士が参加予定なので、皆様にはぜひ解説会場にご来場いただいて、生の棋士達を見ていただければと思います。それでは明日からの2日間よろしくお願いいたします」

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(対局者入場)

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主催者挨拶 日本将棋連盟香川県支部連合会・榊久雪 会長

「こんなにも素晴らしい棋戦が我が県で開催されるとは万感の思いです。現代の将棋界を代表するおふたりが来てくださいました。この対局が瀬戸内海を一望できるサン・アンジェリーナで開催されます。坂出、そして香川県にとっても素晴らしいプレゼントです。今日集まりいただきました皆さんとともに両先生を歓迎し、明日からの戦いに備えていただきたいと思います。ようこそおいでくださいました。ありがとうございました」

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(渡辺明竜王)

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(森内俊之名人)

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(写真左方向が西。太陽光の具合を確認するためにカーテンが開けられる)

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(ある関係者「そこは披露宴のときには新郎新婦が座る高砂になります」)

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(カーテンは状況に応じて開閉されることになった。検分は10分ほどで終了)

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(日が暮れてきた)

このあと、18時半から隣の坂出市「坂出グランドホテル」で前夜祭が行われます。

16時半すぎから対局室の検分が行われました。対局場の「サン・アンジェリーナ」は結婚式場で、対局室の「プロヴァンス」は披露宴会場です。

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(渡辺明竜王が対局場入り)

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(森内俊之名人も対局場へ。左は立会人の小林健二九段)

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(畳は仮設のもの。渡辺竜王は足踏みをして「ずれないですよね」。関係者が「大丈夫です」と太鼓判を押して笑顔を浮かべる)

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(検分は17時からの予定だったが、関係者が揃ったため前倒しで始められた)

皆さんこんにちは。渡辺明竜王に森内俊之名人が挑戦する竜王戦七番勝負第4局は11月21日(木)・22日(金)に香川県綾歌郡宇多津町(あやうたぐんうたづちょう)「サン・アンジェリーナ」で行われます。

立会人は小林健二九段、解説は山崎隆之八段、記録係は都成竜馬三段(23歳、谷川浩司九段門下)。

本局は棋譜・コメント入力を潤記者、ブログを翔が担当します。よろしくお願いいたします。

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(控え室から見える風景。瀬戸内海が一望できる)