2013年10月の記事
2013年10月29日 (火)
ニングルテラス
2日目大盤解説会始まる
渡辺竜王、踏み込む
2日目対局再開
昼食休憩時の対局室(2日目)
2日目昼食休憩に入る
お盆の上には
一手も当たらない
渡辺竜王が▲7七歩(図)と受けた局面。ニコニコ生放送の鈴木八段は「つらくないですか」と話した。というのも、△7三桂と跳ねれば金が取れる形だからだ。しかし森内名人は△4五桂とこちらの桂を跳ねた。
この桂は▲5七銀の進出を押さえている。▲4六歩とすぐ取りにくるなら、そこで△7三桂と跳ねていくのだろう。△4八角成と切り、▲同飛に△5七銀と飛角両取りをかける攻めも見ている。控室では先手から攻める順を検討し、ここから▲1四歩△同歩▲1二歩△同香▲1三歩△同香▲3六歩でどうかと調べていた。ところが渡辺竜王はひらりと▲4六角。
角をのぞいて△7三桂を防いでいる。ただし△4八角成▲同飛△5七銀の攻め筋は残っているのが気になるところ。対する森内名人の指し手は△6四銀。
守り駒と思われていた銀が前線へ。「当たらない」と検討陣が嘆く。
この桂は▲5七銀の進出を押さえている。▲4六歩とすぐ取りにくるなら、そこで△7三桂と跳ねていくのだろう。△4八角成と切り、▲同飛に△5七銀と飛角両取りをかける攻めも見ている。控室では先手から攻める順を検討し、ここから▲1四歩△同歩▲1二歩△同香▲1三歩△同香▲3六歩でどうかと調べていた。ところが渡辺竜王はひらりと▲4六角。
角をのぞいて△7三桂を防いでいる。ただし△4八角成▲同飛△5七銀の攻め筋は残っているのが気になるところ。対する森内名人の指し手は△6四銀。
守り駒と思われていた銀が前線へ。「当たらない」と検討陣が嘆く。