2013年7月19日の記事

2013年7月19日 (金)

19振り飛車のイメージが強い永瀬六段ですが、最近は積極的に居飛車も採用しており、本局も4手目に△8四歩と居飛車を選択しました。

そこから本譜は横歩取りの戦型になり、金井五段は▲3六歩(19手目)と『青野流』と呼ばれる指し方を選択しています。その名前から想像できる通り、青野照市九段が得意にしていた手法で、▲3六飛と引くよりも攻撃を重視した意味合いがあります。

Dsc_0306(6組優勝で本戦出場を決めた金井五段。鋭い視線の先には……)

Dsc_0322(上座に座るのは、4組優勝で本戦出場を決めた永瀬六段。)

Dsc_0307(横の森内名人が目を閉じたまま集中を高めていたのとは対照的に、金井五段はしっかりと将棋盤を見据えて集中を高めていた)

Dsc_0320(永瀬六段が到着すると、すぐに対局の準備が始まった。永瀬六段は、駒音をたてないよう静かに駒を取りだした)

Dsc_0338(永瀬六段-金井五段戦は、「特別対局室」の入り口側で行われる)

Dsc_0340(振り駒が行われる時の光景。まだ羽生三冠は対局室に到着しておらず、横で対局を行う森内名人も視線を送っていた)

Dsc_0354(まだ若手といえる年齢だが、堂々とした雰囲気の永瀬六段)

Dsc_0356(対局開始前からお互いに厳しい表情。対局室は、朝からピリピリとした空気が流れている)

Dsc_0393(先手・金井五段の初手は▲7六歩。最序盤の注目ポイントは、最近は居飛車も指す永瀬六段がどのような作戦をとってくるかだ)

Dsc_0401(4手目△8四歩と、永瀬六段は居飛車を明示。本譜は、ここから横歩取りの戦型に進んだ)

Dsc_0302(森内名人-羽生三冠戦と、永瀬六段-金井五段戦は、東京・将棋会館「特別対局室」にて行われる。一番早く対局室に到着したのは、森内名人だった)

Mori(横で永瀬六段-金井五段戦の対局準備が始まると、森内名人は瞑想に入り集中を高めていた)

Dsc_0358(程なく羽生三冠が対局室に到着。すぐに、対局の準備が始まった)

Dsc_0380(森内名人の表情は、朝から険しいようにも感じられた)

Dsc_0386(先手・羽生三冠の初手は▲7六歩。角道を開けた)

Dsc_0389(後手・森内名人は△8四歩と飛車先の歩を伸ばした)

Dsc_0298 (朝の将棋会館)

Dsc_0299(将棋会館エントランス。対局者も、ここを通って対局室に向かう)


おはようございます。

本日7月19日(金曜)の竜王戦中継は、決勝トーナメントより森内俊之名人-羽生善治三冠戦と、永瀬拓矢六段-金井恒太五段戦をお届け致します。

森内名人-羽生三冠戦は、勝者が挑戦者決定三番勝負への進出を決める大一番。
永瀬六段-金井五段戦は、永瀬六段にとってこれがタイトル挑戦を目指す上での初戦となります。

本日の中継は森内名人-羽生三冠戦を牛蒡記者、永瀬六段-金井五段戦を吟記者、中継ブログを梅が担当いたします。 1日、どうぞ宜しく致します。

Kesshou