(感想戦は21時40分頃終了した)
以上で本局の中継を終了致します。御観戦いただきましてありがとうございました。
なお次回の中継は8月6日(火)に、郷田真隆九段(1組4位)-山崎隆之八段(1組5位)戦をお送り致します。そちらもどうぞお楽しみに。
(潤)
(感想戦は21時40分頃終了した)
以上で本局の中継を終了致します。御観戦いただきましてありがとうございました。
なお次回の中継は8月6日(火)に、郷田真隆九段(1組4位)-山崎隆之八段(1組5位)戦をお送り致します。そちらもどうぞお楽しみに。
(潤)
図の局面で永瀬六段が投了。山崎七段の勝利となりました。
図は19時30分頃の局面。
棋士室では「先手の継続手が見つからない。完全に攻めが切れてしまった感があります」と言われ、既に検討は打ち切られています。
19時になり対局再開。再開後の一手は△7三同飛でした。
この△7三同飛は▲6五桂を許す指し方で、「これで勝ちなら分かりやすいし、強い勝ち方です」と棋士室では言われています。
(朝の山崎七段)
図の局面で夕食休憩に入りました。
ここまでの消費時間は▲永瀬3時間49分、△山崎2時間43分。夕食時の注文は山崎七段が玉子とじうどん、永瀬六段がポークステーキ150g(ライス・サラダ・スープ付き)。対局は19時に再開されます。
(夕食休憩時の盤面)
(夕食休憩時の御上段の間)
図は17時45分頃の局面。
ここで▲2三香△1三玉▲2一香成から長期戦を目指すか、▲5一角△8二飛▲4二角成と勝負に出るかと棋士室では見られています。前者は勝ちがかなりなさそうなので、棋士室ではここで▲5一角を決断するのではないかと見ています。
(朝、対局開始を待つ永瀬六段)
図は17時15分頃の局面。
この△1四歩が山崎七段待望の一手で、後手が局面をよくしにいっています。以下▲1四同香△同香▲1五歩△同香▲1六歩△4五金▲3九飛まで1分ほどで進みました。
ここで△1六香とすると後手の香得。それに見合うだけの戦果を先手は上げていないと言われています。
(17時頃、棋士室で談笑する吉田正和五段(左)、村田顕弘五段(中)、豊島将之七段(右))