17時30分の控え室 (封じ手用の封筒に名前を書く立会人の勝浦九段。書き終えてから対局室に向かった。封じ手時刻は18時) (記者に局面を解説する鈴木八段。「ここ(87手目)で封じ手になりそうですね」) (控え室の盤駒は地元の天童支部のものをお借りしている。この継ぎ盤では晴月師作の淇洲書の駒が使用されている。珍しい双玉の駒だ。竹内淇洲は明治から昭和に活躍した山形県酒田市の人で、関根金次郎十三世名人と縁深い)