2012年7月31日 (火)

21時頃の局面

56_2 三浦八段に好手と思われる手が出た矢先、丸山九段が△2八角と勝負手を繰り出した。

先手が▲2九飛と避けながら角を取りに来れば、△3八歩成▲同銀△4六角成で4五の桂を取ってしまおうという狙いだ。

▲4九飛と逃げてくれるならば、先手の飛車が活躍しにくい形になって後手としては満足だろう。

深く考える程、この△2八角は対処が難しいようだ。
この一手が、後手の反撃の狼煙となるのだろうか。