現地大盤解説のお知らせ

日程
12月２日（金）９時～随時

入場料（コーヒー付き）　　1,000円

お問い合わせ
「八戸パークホテル」
ＴＥＬ　０１７８－４３－１１１１

東京・将棋会館　大盤解説会

日程
12月２日（金） 16時30分開場　17時開始
※早く終局した場合も19時30分頃までは解説会を行います

東京・将棋会館２階研修室
全席自由・70席（立ち見も出来ます）
※満員の場合、お席がご用意できないこともあります

解説
島朗九段
聞き手
鈴木環那女流初段
料　金
一般：2,000円
支部会員・駒桜会員・女性・学生・60歳以上・障害者：1,500円

お問い合わせ
〒151-8516　渋谷区千駄ヶ谷2-39-9
日本将棋連盟道場　TEL03-3408-6167（道場直通）

関西将棋会館　大盤解説会

日程

12月２日（金）
解説会は17時（16時半受付）から終局まで解説を行います

〒553-0003　大阪府大阪市福島区福島6-3-11　関西将棋会館２階

解説
脇謙二八段
吉田正和四段

料金
一般 1,200円
支部 1,100円
６５歳以上･大学生 1,000円
高校生以下・女性･身障者 600円
道場入場済みの方 300円

ステーキの上には黒ニンニクがのっている。

写真は食事会で供されたお料理の一部。

封じ手の封筒に割印のサインを行う丸山九段。

渡辺竜王が中村修九段に封じ手を渡す。

鋭い視線で棋譜を確認する丸山九段。

渡辺竜王が封じている間、対局室で待つ立会人の中村修九段と丸山九段。

△４五歩の局面で渡辺竜王が封じて１日目を終えた。１日目の消費時間は▲渡辺竜王３時間23分、△丸山九段４時間９分。対局は明朝９時から指し継がれる。
【Twitter解説の１日目総評】
「第３局目と同じ一手損で、どこでお互いが手を変えるか興味深い出だしでした。32手目△８四歩がその一歩で△４三銀が丸山流の新工夫。何といっても46手目△８六歩からの濃密な手の連続に驚かされました。49手目▲４六角、そして△７三角の２手ですね。
明日は互いの自陣角の働きで勝負が決まると言ってよいのではないでしょうか。本当に楽しみです。封じ手の予想ですが、▲３五角としたいと思います。本日は皆さん解説を見てくださりありがとうございました。それでは失礼いたします」（飯島七段）

封じ手の封筒の表書きを始める中村修九段。

真剣な表情で筆を進める。

中村九段の隣に先崎学八段が署名して表書きは完成。

６四の歩を受けるならば△６二飛、攻めるなら△７六銀が考えられていたが丸山の選んだ指し手は△７三角。先手の４六と後手の７三、角の位置取りは渡辺竜王の方がよく見えるが……。丸山九段の意図やいかに。

【Twitter解説】
「▲６四角を許してはいけないと思っていましたが、まさか角を打って受けるとは思いませんでした。次に△７六銀▲７七歩△８七銀成▲同玉△８五歩があるんですね。△７三角にはこういう狙いもあります」（飯島七段）

中村修九段は熱が入って立ち上がって検討。

17時近くなり、外はすっかり暗くなった。

図は▲４六角と渡辺竜王が角を据えた局面。好位置に角を打って丸山陣をにらみ倒すつもりだろうか。▲６四角の飛び出しを受けるのか、△７六銀と突入するのか。丸山九段の手はしばし止まっている。

【Twitter解説】
「これはもう今日は手が当たりません(笑)。仮に△６三金なら▲２四歩△同歩▲同角△３三歩▲２三歩として、攻めをつなげるということでしょうか。△６三金ではなく△６二飛でも、よく分かりません」
（飯島七段）

ここから先は対局室。関係者以外は立ち入り禁止。

テラスから見た控え室の検討風景。少し外に出ると芯から冷えてきた。

徐々に陽が落ちてきて暗くなってきた。