検分を終え、平箱に署名を行う渡辺竜王。

両手で丁寧に落款（らっかん）を捺す。

丸山九段も署名を行う。

署名を終えて、丸山九段も落款を捺す。

立会人の加藤九段も署名を行う。

（吟）

地元の３組の駒が盤上に並べられた。

「私はどれでもいいです」（渡辺）
「私もどれでも」（丸山）
「では、私に一任されたと言うことで（一同笑）」（加藤）

加藤九段が対局に使用する駒を決定した。

（吟）

将棋駒の街、天童。３組の駒が準備された。

身を乗り出して嬉しそうに駒を見る加藤九段。

地元の駒が３組、東京・将棋会館からも１組用意された。
「う～ん。手が広くて困ったな」と加藤九段。

（吟）

現地大盤解説会のお知らせ

日程
13日　10時30分～11時30分、14時～15時、17時～18時。
14日　10時30分～11時30分、14時30分～終局まで 。

入場料
１日券1,500円、２日券2,500円　コーヒー付き
解説の時間は予定です。途中、次の一手クイズを出題し、抽選で正解者に竜王戦記念扇子のプレゼントをします。
初日、２日目ともにＮＨＫのＢＳプレミアムの中継を会場でご覧になれます。

お問い合わせ

ほほえみの宿　滝の湯
電話　 023－654－2211 

（吟）

東京駅で山形新幹線を待つ渡辺竜王。関係者と談笑する。

挑戦者の丸山九段もにこやかな表情。

立会人の加藤九段。

読売新聞解説を務める森下九段。いつもの爽やかな笑顔だ。

ファンの方に声を掛けられホームで気軽にサインに応じる加藤九段。

一行は12時８分東京発「つばさ137号」で対局地の天童へ向かった。

（吟）

第24期竜王戦七番勝負、渡辺明竜王－丸山忠久九段は10月12日・13日、山形県天童市「ほほえみの宿　滝の湯」にて開幕する。
立会人は加藤一二三九段、読売新聞解説は森下卓九段、記録係は天野貴元三段務める。

本サイトは棋譜・コメント入力を烏が、ブログを吟が担当致します。第24期竜王戦七番勝負の開幕局をお楽しみ下さい。