2011年9月12日の記事

2011年9月12日 (月)

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途中は良さそうな気がしたのですが、どこで間違ったのかわからないですね……。
2局目は完敗でしたが、1局目と3局目は終盤の競り合いになったので、まずまずの将棋が指せたんじゃないかと思います。

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最後までわからなかったのですが、△3五角(120手目)と打って勝ちを意識しました。
3番勝負の1局目は負けましたが、星勘定はしなかったので、その点では苦しいとは思いませんでした。ただ将棋の内容は押される展開が多く、苦しかったですね。
七番勝負については、持ち時間8時間の将棋は指したことがないので、対局しながら調整していきたいです。作戦はまだ全然……これから考えます。

Ryuou20110912_134 渡辺明竜王への挑戦を目指す第24期竜王戦挑戦者決定戦第3局は23時9分、134手で丸山九段の勝ちとなりました。消費時間はともに4時間59分。
七番勝負第1局は10月13・14日(木・金)に山形県天童市「ほほえみの宿 滝の湯」にて行われます。

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図から△1四歩▲2六玉△3五角(▲同香は△3六金以下、▲3七玉は△4五桂以下)で即詰みがあるようです。
控え室は「詰将棋みたい」と感嘆の声。

しかし一分将棋の丸山九段の指し手は、△1四歩▲2六玉に△3六成桂。
▲同玉△4五金から上部を厚くして手堅く勝ちにいく方針で、これでも後手勝勢とのことです。

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1分将棋になった丸山九段ですが、素早い決断を迫られて駒に勢いが出てきました。図の△3六歩は先手陣に急所をつく拠点です。

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対して久保二冠は、▲3七歩とじっとキズを消します。トッププロらしい応酬で、控え室の形勢判断は「混戦」。